Flutterの特徴と将来性は?【分かりやすく解説】

所有時間3分

Googleが2018年にリリースしたクロスプラットフォーム開発が可能なフレームワーク「Flutter(フラッター)」の魅力について分かりやすく紹介します。

目次

クロスプラットフォーム開発とは?

クロスプラットフォーム開発では1つのコードで複数のデバイスに対応したアプリ開発が可能です。

代表的なフレームワークにiOSアプリ開発のSwift、Androidアプリ開発のKotlinがありますが、FlutterはiOS、Androidアプリ開発を同時にできるので大幅に開発コストを下げることができます。

クロスプラットフォーム開発フレームワークの比較

FlutterReact Native
開発会社GoogleFacebook
開発言語DartJavaScript / TypeScript
開発可能プラットフォームiOS / Android / Web / Windows / macOS / LinuxiOS / Android / Web
IDEAndroid Studio / IntelliJ IDEA /
Visual Studio Code
Visual Studio Code / Nuclide
ホットリロード

クロスプラットフォーム開発の代表的フレームワークは「Flutter」と「React Native」の2つです。他にもXamarinでクロスプラットフォーム開発ができますが開発言語の習得難易度が高く人気もイマイチです。

人気動向比較では「Flutter」が圧勝

日本

Flutter-vs-ReactNative 日本
引用元:Google Trends 2021/6/20取得

アメリカ

Flutter-vs-ReactNative アメリカ
引用元:Google Trends 2021/6/20取得

インド

Flutter-vs-ReactNative-インド
引用元:Google Trends 2021/6/20取得

中国

Flutter-vs-ReactNative 中国
引用元:Google Trends 2021/6/20取得

Google Trendsで「Flutter」と「React Native」の5年間の人気動向を日本とIT大国アメリカ、インド、中国で比較してみた結果、Flutterの人気圧勝でした。(青色:Flutter)

ネイティブアプリ開発フレームワークとの比較

人気度動向日本
引用元:Google Trends 2021/7/6取得

代表的なネイティブアプリ開発フレームワークRuby on Rails、Kotlin、Swiftの3つと比べてもFlutterの人気が分かります。(青色:Flutter)

Flutterの将来性と期待値

Flutterで使用されているDartが人気急上昇

WorstProgramming language dart
引用元:codementor

こちらのランキングは「学ぶ価値のないプログラミング言語ランキング2018&2019」の結果です。2018年時点ではFlutterで使用されているプログラミング言語「Dart」は不名誉なワースト1位を獲得していました。

しかし、2021年になるとGitHubの四半期ランキングでDartはKotrinやSwiftを超えるほど人気急上昇しています。

Flutterを実装したプロダクト開発が進行

Flutter コラボ

2021年3月3日にFlutter2がリリースされ世界大手企業のCanonical(カノニカル)、Microsoft(マイクロソフト)、Toyota(トヨタ)がFlutterを実装した次世代プロダクトの開発・検討を進めていることを公表したことからFlutterの将来性は高いと思われます。

Webと5つのOSに対応したアプリ開発

Flutter2がリリースされたことで、iOS、Androidアプリ以外にもWeb、Desktopアプリ開発が可能となりました。

Flutterの魅力

アプリ開発の高速化

アプリ開発の高速化

Flutterのホットリロード機能を使えば、プログラムの変更を瞬時にUIに反映できます。このUIを更新する速さは他のフレームワークと比べても異次元レベルの速さです。

表現力豊かな美しいUI

Flutterでは、Googleで使用されている「Material Design(マテリアルデザイン)」とAppleに使用されている「Cupertino(クパチーノ)」のデザインが使用できるので、手軽にデザイン性に優れた高性能アプリ開発が可能です。

WidgetによるシンプルなUI構造

WidgetによるUI構造

FlutterのUIは「Widget」と呼ばれるパーツがツリー上に組み合わさったシンプルな構造になっているので、直感的にスムーズなアプリ開発ができます。

Dart言語の学習コストが低い

Flutterに使用されているプログラミング言語「Dart」は、JapaScriptの欠点補う目的でGoogleによって開発された言語です。そして学習コストの低いJavaScriptと文法構造がほぼ同じことから比較的簡単に習得できると思われます。

Firebaseとの相性が抜群

FirebaseとはGoogleが提供しているアプリ開発のバックエンドサービスで、Swift、Java、JavaScript、 C++ 、Unityなどのバックエンドでも使用できます。そしてFirebaseはGoogleが提供しているサービスなだけあってFlutterとの相性が抜群でスムーズに導入できます。

以上です。

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