今回はCodeCampが提供しているコースの1つ「アプリマスターコース」をオススメできない理由について解説します。
本記事の結論を述べておくと、スクールへの入学を検討する前にUdemyで1週間本気でプログラミングを独学するのをおすすめします。

アプリマスターコースの概要
6ヶ月プラン | 4ヶ月プラン | 2ヶ月プラン | |
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料金(税込) | 330,000円 | 275,000円 | 165,000円 |
入学金(税込) | 33,000円 | 33,000円 | 33,000円 |
受講期間 | 180日間 | 120日間 | 60日間 |
レッスン回数 | 60回 | 40回 | 20回 |
レッスン受講目安/週 | 2〜3回/週 | 2〜3回/週 | 2〜3回/週 |
学習時間目安/週 | 5〜10時間 | 10〜15時間 | 20〜25時間 |
読者の方は既にCodeCamp公式サイトでアプリマスターコースの概要をチェックしていると思うので詳細は省きます。
まだチェックしていない方は下記リンクから詳細をご確認ください。1分程度使って重要そうだと思うポイントを確認したら本記事に戻ってきてください。
そもそもプログラミング完全未経験は「スクールNG」
CodeCampのアプリマスターコースに限っての話ではないですが、プログラミングを一度も経験していないのにプログラミングスクールに通うのは絶対ダメです。
読者の中には独学で勉強するよりも、初めから講師の元で学習する方が効率良いと思うかもしれませんがその考えは甘いです。プログラミングに数日触れたけど全然分からなかったからスクールで学ぼうとしている人も同様です。
既に1週間以上本気でプログラミングを勉強してある程度の基礎ができている方はここは読み飛ばして大丈夫です。
プログラミングは難しい
プログラミングスクールのサイトをチェックしていると「プログラミング未経験でも挫折しない」とか「未経験からフリーランスに挑戦」みたいなキャッチフレーズに心が躍ってしまい、プログラミングって実は簡単そうって思いがちですが...
そんなことはありません。ちゃんと難しいです!
これからWeb制作やアプリ開発をしたいと考えている人は、プログラミング学習は大変ってことを心得ておく必要があります。
CodeCampの場合、分からないことを講師に質問できるので学習効率は比較的良いですが、それでも挫折してしまう可能性はあります。
スクール費用が高い
プログラミングスクールでは入学金を含め数十万円費用がかかるのは当たり前って世界です。よって、金銭的にかなりの負担になるので安易な気持ちでスクールに入学するのはやめましょう。
「侍エンジニア塾」や「ポテパンキャンプ」の転職コースでは、転職に成功すると全額キャッシュバックしてもらえますが、それでも初期費用がかかってしまいます。
スクールを検討する前にプログラミングに触れる
プログラミングの経験がない人は、スクールへの入学を検討する前にまずはプログラミングに触れるのが先です。1週間本気でプログラミングを独学で学んでから、スクールに入学するか検討するようにしましょう。
1週間本気で学習すれば自分がプログラミングに向いているか、プログラマーとして働いていけそうか、なんとなくイメージが湧いてくると思います。
プログラミングは難しいですし、スクール費用を準備するのも大変なので、必ずプログラミングを独学で学習しスクールに入学すべきか慎重に決めましょう。
プログラミングの独学は「Udemy」一択!
プログラミングを独学で学ぶなら「Udemy(ユーデミー)」がおすすめです!
Udemyとは世界最大級のオンライン学習プラットフォームで最安1200円からプログラミング講座を受講できます。買い切り型なので一度購入してしまえば永続的に講座を視聴できるので時間に縛られず安心して学習できます。

それではCodeCampのアプリマスターコースをオススメしない理由を紹介していきます。
アプリマスターコースは大金に見合っていない
率直な私の意見を述べるとCodeCampのアプリマスターコースに入学する価値はほぼないと思います。よって、次の条件を満たす方のみに入学検討をおすすめします。
アプリマスターコースがおすすめな人
- 自作アプリを作れるようになりたい
- 講師にいつでも質問できる環境が欲しい
- スクール卒業後にエンジニアとしての就職・転職を考えていない
上記に納得できる方のみにアプリマスターコースをおすすめします。
要するに「講師にいつでも質問できる環境で自作アプリを作れればそれで満足!」って方のみにアプリマスターコースをおすすめします。
入学を検討している方の中には卒業後にアプリ開発者として就職・転職を検討している方もいると思いますが、結論から言うと別のプログラミングスクール「侍エンジニア塾」、「テックアカデミー」に通うのがベターです。
アプリマスターコースの公式ページに記載されてある「受講後に就職・転職を成功させた卒業生の実績多数」に就職・転職が決まった卒業生に対してインタビューしているリンクがあるのですが、卒業生はどちらもアプリマスターコースを卒業しておらず、「CodeCampGATE」を卒業しています。
わざわざアプリマスターコースの卒業生ではなく、CodeCampCateの卒業生のインタビューを公式ページに載せていることから就職・転職は難しいと推測できます。
CodeCampGateとは?
CodeCampは「プログラミングを学びたい!」って思っている方のためのコースが提供されているのに対し、CodeCampGateではエンジニアとして転職したい方を対象にしたコースとなっています。
よってCodeCampのコースで転職のサポートも少しはするけど、CodeCampGateと比べたらイマイチだと認識しておくのが良いと思われます。
アプリ開発するためだけにスクールに入学するのは損
アプリマスターコースをリサーチした結論としては、わざわざ大金を払ってまでアプリマスターコースに入学してアプリ開発を学ぶ必要は無いと思いました。アプリ開発を学ぶだけならUdemyで十分です。
ただし、既に本気でアプリ開発を独学で勉強しており、一度は挫折したけどアプリ開発を諦めきれないって方にはおすすめです。
まとめ
アプリマスターコースは講師の元で自作アプリ開発をできるようになりたい方向けで、就職・転職を考えているならCodeCampGATE、侍エンジニア塾、テックアカデミーがおすすめです。
また、プログラミングを1週間本気で勉強したことがない人は、まず先にUdemyで気になる初心者向け講座を受講してプログラミングに触れることをおすすめします。
以上です。